ユニットについて

「やまぼうし」は人生の終わりに住む所でも、色々なことを諦めて住む介護施設でもありません。入居者の皆様に、活き活きとした暮らし、そして人生を輝かせる時間を過ごして頂ける場所でありたいと考えています。これまでの暮らしの歴史や生き方を大切にしつつ、新たな場所での生活をつくりあげていくお手伝いをさせて頂きます。

「やまぼうし」は全室個室のユニットケアを採用しています。居室(個室)を一戸の“家”としてとらえ、10戸を1単位とした生活区域となっています。この生活区域を“ユニット”と呼んでいます。
 

ユニットには、キッチンやダイニングスペースがあり、居室でのプライバシーと共同空間での社会生活の両方の側面を備えています。

 ユニットでご飯やお粥を炊き、厨房から運ばれるおかずを盛りつけ、食べやすい大きさや軟らかさを調整します。

食事時間や入浴時間などスケジュールはそれぞれの生活スタイルに合わせて調整するようにしています。施設時間ではなく、お一人おひとりの生活時間にできるだけ合わせられるようにしたいと思います。