やまぼうしの方針

「やまぼうし」は  “きる” 場所 でありたいと考えています。“きる” 場所ではないところに意味があります。私たちはこの “活きる” という意味を “生活” という表現に載せて使っています。つまり文字通り「活き活きと生きる」という意味です。


身体の動きと共に心が動き、心の動きが身体の動きに繋がります。そしてたとえ身体が動かなくても、心の動きを引き出すことが「活きる」ために大切な支援であると考えています。
住み慣れたご自宅や地域から“施設”と名の付く所に移り住むことは、当人はもとよりご家族も大変な決断が必要だろうと思います。馴染みの人々や環境から離れる寂寥感や諦めの気持ちなど逡巡される中での入居となることも多いのではないでしょうか。
「やまぼうし」では、できるだけ、これまでの生活習慣を大きく変えないで暮らしを継続していただけるよう、施設のスケジュールに合わせるのではなく、入居者お一人おひとりの生活スタイルをできるだけ大切にした介護計画を作成させて頂くようにしています。